今日、母の掛かりつけの病院に行ってきました。

車の乗り降りを心配していたら、夫が午前中なら一緒に
行ってくれると言うので、運転して行ってもらった。

個人病院で、駐車場も広くはないです。
車椅子で止めるとなると、一度玄関の前につけて下ろしてから、
受付、母を中に入れてから車の移動な訳で、
今回は一人だと結構面倒だし、それ以前に母が乗り降り出来るかどうか
わからなかったので、ちょっと心配でした。

案の定、いつものようにはいきませんでした。
抱えて移動させるのも思うようにはいかなかったし、
その後も診察が終るまで車で待っていてくれたので、
申し訳ないけど、夫が居てくれてよかったです。


予約をしていったので、20分くらい待って呼ばれました。

出来ればインフルの予防注射もしていこうと思っていたので、
それも受付で話しておいたのですが、今回は話の内容から見送りでした。


最近のトイレ事情
一人で下着の上げ下ろしができない
ウンチが我慢出来ない
トイレを汚してしまう
私が移動させないとポータブルでも用をたせない

足の浮腫、食事をした事を忘れる、
耳の聞こえも急に悪くなったなど、話したのですが、

熱が少し高めだと言って感染症の疑いもあるから血液検査をした。
母は元々平熱は高めなので私は気にしていなかったのですけど、
まあ血液検査はしてもらった方がいいですからね。

それより血圧が低すぎて測れないとぼそっと言った。
私もこの夏に自分の血圧の低さを感じていたので、
母の事もそっちの方が気になったのだけど、
そのことに関しては特に言われませんでした。


あと、認知症のテスト。
色々検査室でやっていて、その声が聞こえてきて、
何でもいいから野菜を10こ言ってくださいと言う質問に、
「だいこん」しか答えられなかった・・・。

あとで先生がフラッと私の横に座って、
認知症に関してはすぐに施設入所してもいいくらいだと言った。

まあ、血液検査の結果次第だから、それからだけど、
日ごとに変化があって、気持ちが追いついて行かないです。


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今朝の事ですが、
4時半頃、ガタガタと音がしたので母の部屋に行くと、
トイレの蓋が開いて、便座が開いて、バケツが斜めに乗っている状態で
母は横のベッドに座っていて「なにやってるの?」と言うと、
「わからないんだよ」って言いました。

バケツの中に入れておいた水が
その下の万が一の場合の受けになっているところに全部入っていて、
どうしたことやら固まってしまった。

自分もパジャマだし、取りあえずトイレに入りたいんだろうから、
バケツに水をくんできて母を座らせて用を済ませました。

もうすぐ起きる時間だから片付けは後にして、そのまま蓋をして
一旦私も布団に戻ったのですが、何だか空しくなりました。


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あまのじゃくですよね。
元気で居るうちは少し認知症くらいの方が、なんて思うけど、
実際、こんなに急激に変化してくると、やっぱり悲しくなる。

重たい身体を持ち上げてトイレの手伝いをしたりして、
自分の子供だった頃の事を思い出したりするんですよね。


もう検査結果次第で事が運んで行くのだろうけど、
気持ちが落ち着かない。



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