昨日、母が入院した。
火曜日に掛かり付けの個人病院で検査をして、
一昨日の午後に先生から電話が掛かってきたのです。
嫌な予感がします。
血液検査の結果、感染症の予想が当たり、
炎症高値で早々に総合病院で詳しい検査を受けた方がいいと言うことだった。
紹介出来る病院を言われ、以前母が掛ったことのある病院をお願いした。
掛かりつけ医に寄ってからだと大変なので、先に紹介状を送っておいてくれると
言うので、後でお金を払いに行く事でお願いした。
朝からバタバタとして、送迎時だけまた夫に車椅子を押さえてもらって、
母を抱えて乗り降りさせ、夫には別の車で病院まで付いてきてもらって、
車椅子に乗せてからそのまま仕事に行ってもらった。
申し訳ないが本当に助かった。
一人じゃこの作業は無理だ。
病院に付くと、連絡済みだったせいか、
スムーズに診察、検査と進んだのだが、
母の言動行動がどうも子供のようになってしまって、
点滴の針は抜こうとするし、先生や看護師にも馴れ馴れしいというか、
壁越しに聞こえてくる声を聞きながら、ため息でした。
検査待ち3時間ほどが経って、先生に呼ばれ
やっぱり血液検査は炎症が酷い値で、入院が必要だということ。
全身のCTを撮って、頭は年相応の萎縮はあるけど他に異常はない。
肺も綺麗だという事で、この炎症がどこから来ているのか
まだ検査途中のものもあるので原因はまだ分からないと言うことだった。
年齢的にも何があるか分からないから延命についてもきかれました。
もうそんな時に無理に生かされるのは可哀想なのでやりませんと言いました。
とりあえず入院になり、私も一旦家に帰ってから
また必要なものを届けたのですが、
病室に移った母がナースステーションに居て、
私に会っても誰だか分からなかったのでビックリでした。
前日には私の名前を呼んだり、夫の名前も分かっていたのに、
本当に目の前に立っても全然わからないみたいで・・・ちょっとショックでした。
点滴等で治療をして行くみたいだけど、どんなことになるのか?
母が留守になって音や気配に気を使う必要はなくなってホッとしているけど、
ショートステイに預ける時とはまったく違う私の精神状態です。

Antonio LópezによるPixabayからの画像
可哀想なような、ホッとしているような、
落ち着かないです。
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