歯医者の診察が苦手な人って意外と多いですね。
緊張して動悸がしたり、震えてきたり…。

私はそこまではないけど、麻酔をした時に薬のせいではなくて、
たぶん緊張でちょっと気持ち悪くなることがあります。

どうして薬のせいじゃないのか?というと、
気持ちを落ち着かせていると治まるから。

何度か通って、また麻酔するの?と心の中で呟き深呼吸して…
落ち着いていると大丈夫みたいなので。

薬を飲んでからじゃないと行けない人もいるんだなーと思うと、
少し気持ちが楽になるけど、人それぞれ苦手なこと、場所、ありますよね。

年とともに逃げ方も覚えてくるから、できれば避けたいものだけど、
逃げられないこともあるから。


私の一番の苦手は、大勢集まる静かなところ。

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とおる 水原によるPixabayからの画像

例えば、学校の式典ですね。

子供の頃からともかく緊張してお腹が痛くなる。
お腹が鳴るんじゃないか?ってドキドキして余計に
緊張の度合いを上げてしまう。

大人になって子供の入学や卒業などで
出席しなくてはならない時は本当に嫌だった。

特に横並びの椅子の真ん中に位置してしまうと、
どうも窮屈になって、動悸がしてきて、そのうちめまいもしてきて、
その場にいるのがすごく辛かった。

どうにもならなくなると、緊張でトイレに行きたくなるのだ。
下手をすると下痢になったりする。

だから人に挟まれない、
なるべく後ろの端の席を取りたいといつも思っていた。

わざと遅く行ったりして。

できれば参加したくないくらいだけど、
子供の事だとそうもいかないからね。

自分のそんなところを見せるのが嫌で、
その当時は誰にも言えなかったことですね。

授業参観の後にやる各教室の懇談会も嫌でした。
一人ずつ自己紹介や、質問・・・。

大勢の前で話したくもないことを話すのは嫌です。

その当時は皆さん参加するのが当たり前だったので、
出席して居たけど、本当に質問があるなら先生に直接するし、
自己紹介なんか必要ないわ。。。
先生に関しては家庭訪問もあったしね。

椅子を円にして座っていて、端から順番が回ってくる。
近づくごとにドキドキしてきて、身体が震えるのだ。
気付かれないようにって更に緊張する。
本当に逃げ出したかった。

そういうところで長く話す人って
結局は自分の子供の自慢が多かった気がする。
話す内容は子供を卑下した感じでも、ようは自慢。

いつも冷めた気分で聞いていた気がします。


今では病院の待合室も苦手です。
子供でも居なければ静かですからね。
音のないところは緊張してしまうのです。



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